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『不思議の国のアリス』上方落語風

口演・木下信一

 『不思議の国のアリス』を上方落語風の文体で訳してみようとの試みです。本来、『アリス』物語はキャロルがアリス・リデルに話して聞かせた「おはなし」であり、既に話し言葉による『アリス』も3人の訳者が出しています。この「おはなし」を口承話芸である落語の文体にしてみたらどうなるか、そう思って訳してみました。第一席を訳したのが、確か1998年の7月、第二席を訳したのが2004年の3月、第三、第四席を2005年の4月から5月にかけて、そして残りを2006年の6月から8月にかけて訳しました。普通の『アリス』とはちょっと違う『不思議の国のアリス』どうぞおつきあい下さい。

(追記2006.9.12)よくよく調べると、第一席を訳したのは1999年ではなく、1998年の7月でした。訂正します。


扉絵 詩(All in the Golden Afternoon
第一席「兎穴に落ちまして」
第二席「なみだ池」
第三席「出来・レースと長いお話」
第四席「兎が小さいビルを送り込みます」
第五席「青虫から一言」
第六席「仔豚と胡椒」
第七席「気違いお茶会」
第八席「女王さんのクロッケー場」
第九席「海亀風の身の上話」
第十席「海老のカドリール」
第十一席「タルト盗人は誰や?」
第十二席「アリスの証言」

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